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ジャイアント アンセム3

最近のダブルサスのマウンテンバイクですが、前後80mm前後のストロークのクロスカントリーモデルから、200mmのダウンヒルモデルまで、フィールド、用途によって種類がものすごく細分化されてきました。
そんな中で今回選んだこの2008年モデルのジャイアントアンセム3。10万円台という金額は自転車の金額としては高いかな〜と感じますが、このモデルはアンセムシリーズの中では一番安いモデル。この上にアンセム2、アンセム1、アンセム0、そしてカーボンフレームのアンセム ADVANCEDと続きます。
カーボンモデルは別として、フレームは共通のアルミフレームなので後からパーツを変えて楽しんでもフレームが見劣りすることはなさそうです。
もう少しストロークのある同じくジャイアントのトランス3(前後100mm)とも迷いましたが、登りを少しでもアシストしてくれそうなストロークの少ないこちらを選びました。

サスペンションはリア約90mm、フロント80mmのストローク。クロスカントリー(どちらかというと持久走り系)のモデルです。リアサスペンションのリンク部分がメカメカしくてカッコイイです。
フレームはアルミ。ロゴもステッカーではなく塗装で塗り分けた凝ったもの。
そしてトランスとの大きな違いはこのフレームのかたち!この直線的なデザインに自転車らしさを感じました。
標準で装備されるボトルゲージは横からボトルを取り出せるタイプ。ジャイアントオリジナルのボトルも付いています。写真に付いているのはジャイアント純正の入れ物(別売)。ここにはスペアチューブや工具を入れてみました。

リアのディスクブレーキはヘイズMX4。ディスクは6インチ。ワイヤーで引くタイプのブレーキですが、
制動力はすごい!のひとこと。タッチの違いこそありますが、油圧式と比べても全く問題ないレベル。

フロントのディスクブレーキも標準ではリアと同じくヘイズMX4ですが、以前GTに付けていたシマノXTの油圧式ディスクブレーキに換装してもらいました。ワイヤー式に比べて滑らかなタッチです。

フロントサスペンションは標準でロックショックスのDART2、80mmトラベルですが、これもGTのものを換装してもらいました。ロックショックスのサイロSL。コイルとオイルでストロークは80mmから125mmまで調整できます。

ペダルも以前使っていたシールドベアリング採用のバズーカのシェアフット。食いつき抜群のデカペダルです。

リアディレイラーはシマノのデオーレ。

リアサスユニットはジャイアントのオリジナル MAESTRO AIR Rアジャスト。最近主流のエアサスです。最近のサスユニットにはプロペダルという機能があるものもあり、ペダルを漕いだ時は動かず、大きなショックがあった時だけ沈み込んで人力を最大に引き出してくれます。

サドルはWTBのSILVERADO COMP平べったいです。シートピラーはレースフェースのRIDE。シートクランプは工具がなくても簡単に高さを調整できるクイックリリース付のTRANZ Xに変更。サドルバッグ(別売)は携帯や財布を入れておくのに丁度いいサイズのDeuter。レール固定式なので取り外しが簡単で、ベルト式に比べて安定性もいいようです。

ハンドルステムは、シートピラーと同じ銘柄レースフェイスのRIDE。110mm。

ミシュランのチェーンステイプロテクター。愛パパ氏から新車納車のプレゼントにいただきました。ここはチェーンがあたってキズだらけになるので付けておきたいですね。

クランクはTRUVATIVのISOFLOW。インナーも黒くてカッコイイのですが、スチールなので重量が重め。

シフターもデオーレ。ハンドルはRACE FACEのRIDE。

10年以上前のモデル、GTのLTSから乗り換えてダブルサスマウンテンバイクの進化に驚きました。
マエストロというジャイアントのリンク機構はキックバックを殆ど感じず、登りでは後ろから押されているような感じで気持ちよく走れ、下りではハードテールより断然快適です。これだったらプロペダル機能も必要ないかも・・・。
こんな最新のハイテク自転車で山の中に入る・・・なんだかそのメカメカしさと、自然の風景とのコントラストをカッコイイ!と感じてしまうのは私だけでしょうか?
これからこのアンセム3に乗っていろんなところで遊びたいと思ってます。

 

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